院長がずばりホンネでお答えします
よくあるご質問をQ&Aにまとめました。たかこ矯正歯科クリニックの宮本多佳子院長が、自らの経験をもとにお答えしました。今後の治療のヒントになれば。
- Q 矯正って、どうして必要なのでしょうか?
-
A歯並びが悪いと、歯磨きなどが十分にできないために、虫歯や歯周病になりやすくなります。悪い噛み合わせを放置していると、大人になって頭痛持ちや肩こりに悩まされたり…。小児矯正により、噛み合わせを正すと、よく噛めるようになり脳の働きも活発になります。記憶力や集中力も増します。もちろん見た目も魅力的になり、何より笑顔がステキになります。
- Q 通院間隔はどのくらいですか?
-
A通う頻度は、実際に治療しているときは、1ヵ月から2ヵ月に1回程度です。治療にひと区切りついたら、3ヵ月か4ヵ月に1回ぐらいの経過観察になります。そして第2期治療が始まると、また頻度は1カ月に1回に増えます。
- Q 矯正装置を着けると痛みがないか、不安です。
-
A痛みの感じ方は人それぞれなので一概に言い切れないのですが、歯を動かすので、一定の痛みを感じる方も人によってはおられます。きれいな歯並びを手に入れる日のことを想像して、一緒にがんばりましょう！がまんできないような激しい痛みではないのでご安心下さい。
- Q 矯正では、歯を抜くことも多いとか?
-
Aいいえ、小児矯正なら、ほとんど抜歯は必要ありません。お子さまの年齢にもよりますが、顎の骨をコントロールできれば、抜歯の必要性が低くなります。
- Q 歯科矯正の先生を選ぶポイントは?
-
A歯科矯正は、歯医者さんとの長いお付き合いになります。技術も大切ですが、何でも遠慮なく質問ができる先生で、ていねいに答えてくれる先生はポイントが高いですね。無理やり自分の考えを押し付けてくるとか、高額な治療ばかり勧めてくる先生は止めたほうがいいでしょう。
- Q 矯正の装置を着けていると、口臭が心配です。
-
A装置を着けた場合の歯磨きの方法があり、女性スタッフがご指導しています。装置を着けている間は虫歯にもなりやすいので、しっかり磨いてください。そうすれば、口臭も大丈夫ですよ。
- Q 顎関節症ですが、矯正をすべきですか?
-
A顎関節症は、さまざまな原因が考えられますが、不正咬合もその一つです。例えば、歯ぎしりがある、噛み合わせが悪くて偏咀嚼(片側で噛む)になっているといった場合、矯正治療で改善できる場合もあります。一度、診させていただけば、お答えできると思います。
